近森病院のグループによる研究を横浜開催の国際学会で
2024年8月17日
「ニチブライト」βグルカンの投与により、すい臓の悪性腫瘍の外科的切除を受けた患者の免疫力が向上し、すい臓がんおよびその再発のバイオマーカーが低下したとの研究結果が、2024年8月8日~10日にパシフィコ横浜で開催された米国臨床腫瘍学会「ASCO®Breakthrough」で発表されました。
この臨床研究において、二チブライト群と対照群を比較したところ、免疫のマーカーであるIgAとCD209が上昇し、すい臓がんのマーカーであるCA19-9とがんの再発及び重症度を示すCD44が有意に低下したことが、高知県にある近森病院の栄養サポートチームと消化器外科による臨床研究で明らかになりました。
「ニチブライト」の投与後に平均生存期間が改善したことは、非常に重要な成果であると考えられます。
研究の詳細はビジネスワイヤのプレスリリースからご覧ください。