日本筋学会年次総会で NCNP の青木吉嗣博士 が講演
2024年7月31日
国立精神・神経医療研究センター 遺伝子疾患治療研究部 部長 青木吉嗣博士が、2024年9月14日(日)に開催される 第22回アジア・オセアニア筋学センター学術集会・第10回日本筋学会学術集会 の午前の部において、「ニューリフィックス β1,3-1,6 グルカンの経口投与による筋ジストロフィーマウスの骨格筋線維化と疲労の軽減」と題したゲスト講演を行います。
このセッションは、オンラインポータルにご登録いただければバーチャル視聴が可能です。
発表は英語で行われ、デュシェンヌ型筋ジストロフィーの病態を模した mdx マウスを用いた研究成果を取り上げる予定です。この共同研究は、ジーエヌコーポレーションのチームが NCNP 国立精神・神経医療研究センター(東京都小平市)の青木博士のチームと共同で実施しました。骨格筋の線維化抑制のデータはScientific reportsに掲載され、ニューリフィックス β1,3-1,6 グルカン摂取後の mdx マウスの前肢の握力に関する最新のデータはMDA conference 2024で発表されました。
ジーエヌコーポレーションは2009年以来、デュシェンヌ型筋ジストロフィーという希少疾患の研究に取り組んできました。安全性が証明された経口摂取可能でアレルゲンフリーのニューリフィックス β1,3-1,6 グルカンは、アウレオバシジウム・プルランス(Aureobasidium Pullulans)により菌体外多糖類として生産され、日本の GMP認定施設で製造されており、日本で実施された動物実験、及び海外で実施された健康なボランティアによる臨床試験では、抗炎症作用および免疫調節作用が確認されました。これらの結果をもとに、青木博士と共同で実施した、mdx マウスを用いた非臨床研究の成果を本会議で発表する予定です。
本講演の参加視聴を希望される方は、ウェブサイト(https://ncrmniche.org/AOMC-JMS-GNCsession/registration.html)よりご登録ください。
「ニューリフィックス neu REFIX®」は、日本の規制基準に従った食品添加物であり、医薬品ではありません。発表・紹介された前臨床および臨床研究結果は、学術的・教育的な目的のためのものであり、医学的なアドバイスとして解釈されるべきものではありません。