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日印再生医療センターが、アポロ病院(インド)と技術提携し、インドで初めて血液がんの治療に使用する細胞の培養を実施

2014年03月03日

ジーエヌコーポレーションの共同研究先である日印再生医療センター(NCRM)と、アポロ病院の血液がん専門医Revathi Raj医師との共同研究において、予後不良の血液がんの一つ(急性リンパ芽球性白血病、 ALL)が、自己免疫増強療法(AIET)と化学療法の組み合わせによって完治しました。

15歳で発病した患者は、幹細胞移植が必要とされるフィラデルフィア染色体と呼ばれる遺伝子異常を持っていました。しかし、患者には家族に一致するドナーがいなかったため、 20年以上にわたって日本の臨床で行われていた新しい免疫細胞療法が、化学療法とともに試されました。治療を続けて5年後に患者の遺伝子異常は正常になり、現在、患者は通常の遺伝子状態で健康的な生活を送っています。

血液学・輸血療法のジャーナル紙に掲載された論文の執筆者Revathi Raj医師は、「これは将来同じような病気に対してこの治療が行われる可能性を示す結果だ」としています。 AIETはナチュラルキラー細胞のような自己末梢血液由来の免疫細胞を使う治療法で、がんの進行をコントロールすることを目的として行われます。

この種の治療はランダムな治験において多くの固形がんに対して行われてきており、その安全性と有効性が証明されています。しかし、今回日本バイオセラピー研究所(東京)との技術提携で治療を行ったNCRMの科学者によると、論文に報告されたこの偉業―ALLとフィラデルフィア染色体を持つ若い患者への治療の成功―は、知る限りにおいてインドで初めてのものであるということです。

新聞に掲載された記事をご覧ください。


The New Indian Express 2014年3月1日
The New Indian Express 2014年3月1日

Deccan Chronicl 2014年3月2日
Deccan Chronicl 2014年3月2日

News Today  2014年3月3日
News Today  2014年3月3日

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