14年間の「ニューリフィックス」研究について発表、デュシェンヌ型筋ジストロフィーに対するアプローチについてモーニングセミナーも開催
AOMC-JMS 2024 第22回アジア・オセアニア筋学センター総会・第10回日本筋学会学術集会合同大会にて 2024年10月5日 ジーエヌコーポレーションは、2024年9月11~15日に奈良で開催された AOMC-J
日本には独自の素材、高い技術力に支えられた製品が数多くあります。
中でも黒酵母菌が産生するユニークな日本製のベータグルカンに注目し、海外へ紹介するとともに、そのメカニズムを解明すべく、国内及び海外でのパイロットスタディや臨床治験を行い論文を発表しています。
ニチグルカン製品には、菌株によって以下のブランドがあります。
AFO-202株「ニチグルカン nichi Glucan ®」
「ニチブライト nichi BRITE ®」
N-163株「ニューリフィックス neu REFIX ®」
研究開発担当者が、ニチグルカンの開発の歴史を「ネイチャー」のブログにまとめています
デュシェンヌ型筋ジストロフィーに対する安全なアジュバントの発見 – 情熱と追求と忍耐の14年間の旅
ニチグルカン製品は黒酵母由来であることが一番の特色です。
ニチグルカン製品のベータグルカンは、黒酵母菌が自分の体の周りに産生する菌対外多糖という物質で、これは菌が周りの環境から自分を守るために出す物質と考えられています。
黒酵母菌を培養することにより純度の高いベータグルカンを作ることができます。
ニチグルカン製品のベータグルカンは「β-1,3-1,6-グルカン」という型です。型は原料の由来によってそれぞれ分子構造が違い、それによって体への働きかけが異なることがわかっています。
例えば「ニチグルカン nichi Glucan」のベータグルカンは黒酵母菌AFO-202株由来であり、下のような分子構造をしています。
ニチグルカン製品には、「BRMG 」として製品中にどれだけのベータグルカンが含まれているかが表示されています。(メーカーの特許による測定)
ベータグルカン量の定量化により、動物実験や臨床試験などへの使用が可能となっています。
BRMG : Biological Response Modifier Glucan の略
生体応答修飾物質グルカン(生体に働きかける物質であるベータグルカン)
ニチグルカン製品のベータグルカンが、健康に及ぼす具体的な影響について研究及び動物実験、臨床実験を行い、積極的に論文を発表しています。
AOMC-JMS 2024 第22回アジア・オセアニア筋学センター総会・第10回日本筋学会学術集会合同大会にて 2024年10月5日 ジーエヌコーポレーションは、2024年9月11~15日に奈良で開催された AOMC-J
近森病院のグループによる研究を横浜開催の国際学会で 2024年8月17日 「ニチブライト」βグルカンの投与により、すい臓の悪性腫瘍の外科的切除を受けた患者の免疫力が向上し、すい臓がんおよびその再発のバイオマーカーが低下し
日本筋学会年次総会で NCNP の青木吉嗣博士 が講演 2024年7月31日 国立精神・神経医療研究センター 遺伝子疾患治療研究部 部長 青木吉嗣博士が、2024年9月14日(日)に開催される 第22回アジア・オセアニア